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スプラッシュマウンテンはなくなる?休止の理由についても調査!

気になること

スプラッシュマウンテンは、言わずと知れた、東京ディズニーランドでも特に人気の高いアトラクションの1つです。

そのスプラッシュマウンテンがなくなるという噂が流れているのをご存知でしょうか?

フロリダのスプラッシュマウンテンは2023年1月23日にすでに閉鎖しており、現在リニューアルに向けて動いています。

また、2023年4月14日に閉鎖が発表されたカリフォルニアのスプラッシュマウンテンも、2023年5月31日をもって閉鎖になりました。(2023.6月8日追記)

スプラッシュマウンテンは、元々フロリダ、カリフォルニア、日本と世界に3か所しかありませんでしたが、現在世界中で唯一残る日本のスプラッシュマウンテンもなくなるのか?なくなるとすれば、それはいつなのか?

また、閉鎖ではなく休止の噂も流れているようですが、休止理由などについても調べてみたので、是非最後までご覧下さい。

スプラッシュマウンテンはなくなる?日本ではいつ?

スプラッシュマウンテンはなくなるのか?

ディズニーランドの運営元であるオリエンタルランドの発表を元にみていきましょう。

 

スプラッシュマウンテンの閉鎖は今のところ発表されていない

スプラッシュマウンテンがなくなるかどうかについて、ディズニーランドの運営元、オリエンタルランドからの発表は今の所何もありません。

ディズニーランドの公式ページを見ても、スプラッシュマウンテンの閉鎖や休止などに関する記載はありませんでした。

スプラッシュマウンテンの閉鎖は今のところ「予定していない」

2023年1月時点では、日本のスプラッシュ・マウンテンの今後については、「現時点では予定していない」としています。

ですが、広報担当の発表で、2023年7月4日~9月6日に「夏のプログラム」として、「スプラッシュ・マウンテンで、更にびしょ濡れになる”びしょ濡れMAX”を予定しております」と答えています。

今後どうなっていくかは今のところ発表されていないので分かりませんが、少なくとも、2023年の夏の間は「スプラッシュマウンテンはなくならない」と考えてよさそうですね。

 

スプラッシュマウンテンはなくなる?フロリダとカリフォルニアでの閉鎖理由は?

スプラッシュマウンテンの閉鎖が噂になっていますが、ではそもそも何故、フロリダとカリフォルニアでは閉鎖になったのでしょうか?

早速みていきましょう。

 

スプラッシュマウンテン閉鎖の理由はテーマである「南部の唄」にある

あまり知られていませんが、スプラッシュマウンテンのテーマは、「南部の唄」という映画が題材になっています。

 

「南部の唄」の内容

南部の農場を舞台に、白人の少年ジョニーと、黒人のリーマスおじさんの心のふれあいを描く実写部分と、リーマスおじさんがジョニーに話すおとぎ話の部分がアニメーションとなって展開していきます。

スプラッシュマウンテンの題材となったのは、この、リーマスおじさんがジョニーに話して聞かせたおとぎ話の部分です。

南部の農場に移住してきたジョニー一家ですが、父親が仕事でアトランタに戻ってしまい、寂しく思っているジョニーを、リーマスおじさんがおとぎ話で慰めてくれるのです。

 

「南部の唄」が批判された理由

この映画は、1946年の公開当時はアカデミー賞を受賞した作品ですが、南北戦争後のアメリカが舞台になっており、白人と黒人との関係の描写に問題があると批判されています。

ストーリーだけを見ると、心のふれあいが美しい作品の様に思いますが、「南部の唄」が公開された後、市民団体NAACPは、全米の有力紙に対して、「この映画は奴隷制度の危険な美化を助けるものである。リーマスおじさんの美しい民話を利用して、主人と奴隷の理想的な関係を印象付けているが、それはまったく事実を歪曲している」という様な表明文を送っています。

これに対してディズニーは反論していますが、「南部の唄」のジョニーの祖母の農園は豊かで、夕方になると、黒人たちが行列を作って農地から自宅に帰るという、南北戦争前の光景そのものだそうです。

また、「南部の唄」で有名になった歌「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」は、南北戦争前にあった人種差別的な歌にインスピレーションを得たものだと考えられているそうです。

NAACPは、一部の黒人の描き方をめぐってディズニーに抗議し、その後、ディズニー側が公開を自粛したことで、1986年以降、アメリカでは公開されなくなりました。

スプラッシュマウンテン閉鎖を決定したのは抗議活動「Black lives matter」の流れにある

スプラッシュ・マウンテンのテーマの変化を求める声の多くは、2020年5月に黒人男性が白人警官に首を押さえつけられて死亡した事件をきっかけに、世界各地に広がった抗議活動「Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)」の流れからきています。

黒人と白人の関係の描写が問題で公開停止になったのに、「なぜ現実のアトラクションが存在しているのか」という事です。

署名サイト「Change.org」では、ディズニーに対してアトラクションのテーマ変更を求める運動が立ち上がり、2万1000人以上が署名したそうです。

ディズニーは2020年6月、カリフォルニア、フロリダ両州のテーマパークで、スプラッシュ・マウンテンのテーマを「プリンセスと魔法のキス」に変更すると発表し、カリフォルニアのディズニーランドではその数カ月後「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」の園内BGMとしての使用が中止されました。

この反対運動が原因となり、フロリダのウォルト・ディズニーワールドでは、2023年の1月にスプラッシュマウンテンを閉鎖、4月にカリフォルニアでも閉鎖が決定されました。

 

スプラッシュマウンテンはなくなる?フロリダとカリフォルニアでは既にリニューアルオープンも決定している

フロリダとカリフォルニアのディズニーランドでは、すでにリニューアルオープンが決定しているようです。

みていきましょう。

リニューアル後のテーマは「プリンセスと魔法のキス」

ディズニーはブログで、スプラッシュマウンテンは、2024年、アフリカ系(黒人)女性が主人公のアニメ映画「プリンセスと魔法のキス」をテーマに、「ティアナのバイユー・アドベンチャー」としてリニューアルオープンすると発表しています。

この映画をテーマに、物語での「最後のキス」の「その先の物語」を描くことになると発表しています。

ウォルト・ディズニー・ワールドのスプラッシュ・マウンテンも、同じ改装を経て2024年にリニューアルオープンする予定です。

「プリンセスと魔法のキス」は、ディズニー史上初めて、黒人の“プリンセス”を主人公にした作品です。

ウォルト・ディズニーの広報責任者のマイケル・ラミレスさんは、

「長い歴史の中で、幾度となくアトラクションのアップデートを行い、新たな魔法を追加してきましたが、スプラッシュ・マウンテンの改変は、今の時代において非常に重要なことだと考えています」「新たなコンセプトは毎年来園してくださる多くの人々の多様性に訴えかけるようなものになる」とコメントしています。

スプラッシュマウンテンはなくなる?日本のディズニーランドの動き

日本のディズニーランドでは、スプラッシュマウンテンは無くなるのでしょうか?みていきましょう。

 

ジッパ・ディー・ドゥー・ダーが流れなくなった

スプラッシュマウンテンのテーマ曲であり、映画「南部の唄」のテーマ曲でもある「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」は、スプラッシュマウンテンのアトラクションはもちろん、色んなところで流れている曲です。

この「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」が、ディズニーリゾートラインの駅舎で流れなくなった事で、SNSで騒がれたことがありました。

その後、他の一部の場所でもこの曲が流れなくなりました。

スプラッシュマウンテンのアトラクション内ではまだ流れていますが、日本のディズニーランドでもこの様な動きもある様です。

 

スプラッシュマウンテンはなくなる?休止するという噂は?

スプラッシュマウンテンが休止するという噂がありますが、実際にはどうなんでしょうか?

解説していきます。

 

スプラッシュマウンテンは休止する?休止の理由は?

スプラッシュマウンテンが休止するという噂も出ている様ですね。

スプラッシュマウンテンは、2023年の11月28日〜12月28日までの1ヶ月間、実際に休止していました。

休止の理由はメンテナンスのためということで、大きな理由はないようです。

また、この噂に関しては、「スペースマウンテン」と混同されている事もあり、話が大きくなっていることもわかりました。

スペースマウンテンは、スプラッシュマウンテン同様、ディズニーランドの目玉アトラクションの一つとして有名ですが、2024年にクローズし、2027年にリニューアルオープンする事が発表されています。

スペースマウンテンのリニューアルについてはこちらの記事に書いてあるので、よかったらお読みくださいね!

 

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スプラッシュマウンテンはなくなる?日本での閉鎖予想はあるとすればいつ?

スプラッシュマウンテンは閉鎖することがあるのでしょうか?あるとすれば、いつになるのか気になりますよね。

みていきましょう。

 

閉鎖するとすれば、2027年以降を予想

先ほど書いたように、ディズニーランドの目玉アトラクションである「スペースマウンテン」が、2024年に閉鎖し、2027年にリニューアルオープンすることが発表されています。

「スペースマウンテン」と「スプラッシュマウンテン」という、目玉アトラクションが2つも同時に閉鎖するという事は考えにくいので、もしも仮にスプラッシュマウンテンが閉鎖する事があっても、2027年のスペースマウンテンのリニューアルオープン以降ではないかと予想されています。

 

まとめ

いかがでしたか?

日本のスプラッシュマウンテンは、今のところ閉鎖の予定はありませんが、アメリカのカリフォルニアとフロリダが閉鎖となった事で、今後はどうなっていくのか、今の所はまだわかりません。

スプラッシュマウンテンというアトラクション自体はとても楽しいですし、出来れば残って欲しいという気持ちはありますよね。

悲しい思いをする人が存在するとなれば、難しい問題だと思いますが、今後も楽しいアトラクションの存在するディズニーランドであってほしいなと思います。

 

スペースマウンテンの過去の事故の噂や、内部の天井にお札がびっしり貼られている!スペースマウンテンの裏側には慰霊碑が建てられている!そんな都市伝説は本当なのか!?

気になる方はこちらの記事もぜひご覧ください!↓

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