入学祝いの書き方の見本は？熨斗袋の正しい表書きを解説！

入学式のお祝いに関する熨斗袋の作成方法について解説します。

熨斗袋に正しく書く機会はあまりなく、いざ入学祝いを渡す場面になると書き方がわからないことが多いでしょう。

この記事では、入学祝いの正しい書き方を解説します。

入学を迎えるお子さんへの贈り物として、熨斗袋の正しい書き方を知るのに役立ちますよ。

入学祝いの書き方見本〜熨斗袋の正しい書き方

入学祝いの熨斗袋には、上部に「祝御入学」や「御入学祝」といった言葉を書きます。

四文字の表現を避けたい場合は、「御入学御祝」という五文字の表現が適しています。

これらの言葉は、熨斗袋の中央やや上部に配置し、とくに「御祝」の部分を強調すると良いでしょう。

表書きは、毛筆や筆ペンを使用して濃い黒色で書くのが一般的です。

熨斗袋には贈る人の氏名を記載します。

個人で贈る場合は自分の氏名、夫婦で贈る場合は夫の名前を右に、妻の名前を左に記載します。

複数人で贈る場合は、重要な人から順に名前を並べるか、「〇〇一同」として一枚の紙に全員の名前を記載する方法があります。

名前は熨斗袋の下部中央に、表書きよりも小さめの文字で書きます。

金額は、中袋の裏面にある記入欄に記入します。

記入欄がない場合は、表面の中央に大きめの文字で金額を記載し、裏面には住所と名前を縦書きで書きます。

金額を書く際には、数字を漢数字で表記し、「金」の文字を前に、「也」の文字を後ろに付けることが一般的です。

入学祝いの熨斗袋では、花結びの水引を使用します。

花結びは何度でも結び直すことができ、繰り返しのお祝いに適しています。これは、小学校から大学までの様々な学校の入学式に対応するためです。

以上のポイントを参考に、入学祝いの熨斗袋を適切に準備しましょう。正しい書き方で、お子さんの新しいスタートを祝福することができます。