Amazonプライム会員の評判やデメリットに対する対応策をご紹介します。
多くの利用者がAmazonプライムの30日間無料体験を軽い気持ちで始めることがありますが、その後、知らないうちに有料会員に移行してしまう事例が少なくありません。
本稿では、このようなケースがなぜ発生し、どのように防げるかを詳しく見ていきます。
ぜひ参考にしていただき、損をして気分を害さないよう対策をしましょう!
プライム会員の評判は?
それでは早速、プライム会員の評判をみていきましょう。
よい口コミ
- 送料無料で動画を視聴できるからかなりコスパがよい
- 赤ちゃん用品をお得に購入できる
- アマゾンフォトで画像を保存できる
プライム会員は月額500円ほどで利用でき、プライムマークのついた商品は送料が無料になります。
よくAmazonで買い物をする方なら、すぐに元が取れるでしょう。
また、動画見放題も魅力。ほかのVODサービスでは月額がもっと高いものが多いので、映画をたくさんみたい方にはぴったりですよ。
赤ちゃんがいる方には、定期お得便がぴったり。赤ちゃん用品を15%オフで購入できるので、子育て世帯には嬉しいですね!
悪い口コミ
- 自動更新なので、解約しないとそのまま有料会員になってしまう。
- 解約手続きが複雑
- プライム会員でも有料の動画がある
- 動画の作品が少ない
アマゾンプライムは自動更新なので、解約しなければ無料会員利用後にそのまま有料会員になってしまいます。
これについてはのちほど対策方法をご紹介するので参考にしてくださいね。解約手続きも、一見わかりにくいですがちゃんと解約できますので、安心してください。
動画はすべてが無料となるわけでなく、「レンタル」「レンタルまたは購入」と表記されているものはお金がかかってしまいます。
「prime」マークのついたものは無料なので、このマークを参考にしてくださいね。
動画の数が少ないとの不満もありますが、アマゾンプライムは動画視聴に特化したサブスクではないため、Netflixのような動画に特化したサブスクよりは作品数が劣ります。
そのかわり、月額費用が安いのが魅力です。
デメリットに対する対応策
それではアマゾンプライムのデメリットに対する対応策をご紹介します。しっかり使用方法を理解すれば快適に使用できますよ。
自動更新による意図しない有料会員化
Amazonプライム会員の無料体験期間が終了すると、登録時に提供した支払い情報を用いて自動的に有料会員へと更新されます。
この変更は特に明確な通知がなく、多くのユーザーが自分が有料会員になっていることに気付かず、無駄な支払いをしてしまいます。
そのため、設定画面から自動更新を停止する選択をすることが重要です。解約を希望する場合は以下の手順に従います。
- スマートフォンでの解約手順:
- アプリを開く
- 右下のメニューから「アカウントサービス」へ進む
- 「プライム会員情報」の管理
- 会員資格の終了を選択
- パソコンでの解約手順:
- Amazonトップページの「アカウント&リスト」から「プライム」へ進む
- 「会員特典とお支払い方法の確認」をクリック
- 「プライム会員情報」で会員資格の終了を選択
解約プロセスでは複数の確認画面が表示されるため、最後まで注意深く進めることが必要です。
こうすることで不要な課金を防ぎ、自己の意志に基づいた会員状態を保つことができます。
また、プライム会員は解約の手続きをおこなったあとでも、無料会員の期間が終了するまではプライム会員の特典を利用できます。
はじめからプライム会員の無料会員期間だけで利用するつもりの方は、無料会員登録をしたときにすぐに解約手続きもしておくと心配がいりませんよ。
解約するかどうかまだ決められないという方は、期間が終了する前に通知が届くように設定もできるので、チェックしてみてくださいね。
項目は解約するときと同じページに表示されるのでわかりやすいと思いますよ。
有料会員になる価値があるのか疑問
多くのユーザーが年会費5,900円の価値があるのか疑問を感じています。
彼らはサービスを利用しても、「本当にコストパフォーマンスが良いのか?」と不安を抱えていることがあります。
実際の利用価値を確かめたい場合は、アカウント設定から簡単に確認可能です。
例えば、年に15回以上小額商品を購入する場合や、急ぎの配送を12回以上利用する場合は、非会員時の送料と比較して年会費の元が取れる計算になります。
さらに、プライムビデオやAmazonミュージック、プライムセールを利用することでさらに価値を感じることができるでしょう。
自動更新で解約のタイミングが難しい
Amazonプライムは自動更新されるため、解約のタイミングを見失うことがあります。とくに年間プランだと期間が長いため、更新を忘れてしまうことが多いのです。
「更新しない」と決めた場合は、事前に解約手続きを行うことが推奨されます。
手続き後も次の更新日までプライムの特典は継続して利用できるので、次回の更新をしないと決めた時点で解約手続きをしておきましょう。
プライム会員でも送料が発生することがある
プライム会員の無料配送特典は、Amazonが直接発送する商品に限られます。
Primeマークが表示されている商品が対象で、一部の品薄商品や個人、業者が出品する商品は対象外であり、それらの商品には別途送料が発生します。
そのため、お金を払って有料会員になっているのに、送料が発生する商品を買うことの多い方にとっては損をしている気分になるようです。
プライムマークのついた商品を買う頻度の高い方にはお得だと言えるでしょう。
年会費の増加に対する不満
近年、Amazonプライムの年会費は以下の通り値上がりしています。
- 2019年:3,700円から4,900円へ
- 2023年:4,900円から5,900円へ
この連続した値上げに対して、ユーザーからは不満の声が上がっています。値上げの理由やサービスの質向上についての透明な説明が求められることが多いです。
これらのレビューは、Amazonプライムの利用を検討しているユーザーにとって重要な情報源となります。
ユーザーはこれらの情報を踏まえ、サービスの価値をじっくり評価することが重要です。
Amazonプライムが必要ない人はどんな人?
Amazonプライムの加入を考えている方のなかでも、特定の条件に該当する場合は加入をおすすめできません。
以下のような状況の方は、プライム会員のメリットを十分に享受することが難しいかもしれません。
Amazonを頻繁に利用しない方
年間でAmazonを利用する回数が非常に少ない、あるいはネットショッピング自体をほとんどしない方には、プライム会員の恩恵が少ないため加入はおすすめできません。
特に、楽天市場など他のオンラインマーケットを主に使用している方にとっては、Amazonプライムの特典があまり魅力的ではないかもしれません。
特定の特典の利用が少ない方
プライム会員の特典として、プライムビデオやAmazon Musicなどのエンターテイメントサービス、またはプライムデーのような限定セールに興味がない場合、年会費のコストパフォーマンスが下がります。
例えば、高額商品の購入で送料無料のメリットを得るだけでは、プライム会員としての全体的な価値は低いかもしれません。
高額商品のみの購入者
Amazonで主に高額商品を購入し、もともと送料が無料になる場合、プライム会員の送料無料特典を活用する必要がありません。
高価な商品は他の大手オンラインストアでも送料無料で提供されることが多く、Amazonが常に最安値とは限らないため、その点を考慮する必要があります。
プライムデーやブラックフライデーなどの大規模セールやその他のサービス特典を積極的に利用する予定がある方は、プライム会員としての加入がお得です。
利用頻度や目的に応じて、加入の判断をすることが重要です。
Amazonプライム会員の特典は?
Amazonプライム会員には多くの魅力的な特典がありますが、ここでは特に推奨する特典をご紹介し、それらを利用することで年会費の価値をどのように感じるかを考慮してみましょう。
ではさっそく、Amazonプライムの特典やメリットをみていきましょう。
配送料無料のサービス
Amazonプライムでは、Primeマークが付いた商品については、購入金額に関わらず送料が無料になります。
このため、頻繁にAmazonを利用する方には特に便利です。通常、3,500円未満の商品には送料がかかりますが、プライム会員なら無料です。
また、お急ぎ便や日時指定便も追加料金なしで利用可能です。
プライムデーとブラックフライデーセール
年に一度のプライムデーは、大規模なセールで非常に低価格で商品を購入できるチャンスをです。
2023年には、例外的に10月にもプライムデーが開催されました。また、11月にはブラックフライデーのセールもあります。
Primeビデオの豊富なコンテンツ
Primeビデオでは、1万本以上の映画、ドラマ、アニメが見放題です。
大ヒット作からクラシックまで幅広いジャンルの動画が楽しめ、動画をよく観る方など一部の利用者にとってはこの特典だけで年会費の価値があります。
動画サービスのサブスクとして使用する方には比較的低価格で利用できるのが魅力です。
Amazon Musicの楽曲無制限アクセス
Amazon Musicでは、1億曲以上の楽曲が聴き放題となり、2022年に楽曲数が大幅に増加しました。音楽愛好者にとっては見逃せない特典です。
Prime Readingでの読み放題
1,200冊以上の書籍が読み放題のPrime Readingを通じて、毎月更新される雑誌なども含め、読書好きには欠かせないサービスです。
マタニティ・ベビー用品割引
子育て中の家族には特に有益な特典で、マタニティ商品やベビー用品が割引価格で購入できます。
また、オムツやおしりふきの定期便でいつでも15%OFFとなるほか、出産準備お試しBoxなども提供されます。
これらの特典を活用することで、Amazonプライム会員の年会費を有効に使うことができるでしょう。
Amazonプライム無料会員体験の登録方法
Amazonプライムの30日間の無料体験を上手に利用するための手順をご説明します。このプロセスを通じて、不意の有料会員への自動更新を避ける方法も合わせて解説します。
登録手順の詳細
ステップ1: 無料体験の開始
- Amazonの公式サイトにアクセスし、「プライム」セクションを選択します。
- 「30日間の無料体験を始める」というオレンジのボタンをクリックして、無料体験を開始します。この時点で月払いプランがデフォルトで選択されていますが、年払いに変更するオプションもあります。
ステップ2: Amazonアカウントの設定
- 既にAmazonアカウントをお持ちの場合はログインし、新規の方は「新しいAmazonのアカウントを作成」からアカウントを設定します。
- 支払い方法と請求先住所を登録後、「30日間の無料体験を試す」をクリックして登録を完了します。
- 登録完了後、「Amazonプライムへようこそ」と表示されます。
ステップ3: 自動更新の防止
- 無料体験期間が終了すると通常は自動的に有料会員へ移行しますが、これを防ぐためには適切な設定が必要です。
- 「プライム会員資格を終了する」を選択し、表示される確認画面で「会員資格を終了する」をクリックします。
確認手順
- スマホまたはパソコンからAmazonアカウントにログインし、プライム会員情報の管理画面を開きます。
- 画面に「あなたのプライム会員資格はXX年X月X日に終了します」と表示されていることを確認します。
注意事項と対策
- 自動的に有料会員になる設定を解除することで、意図しない課金を避けることができます。
- 有料会員への移行時に通知メールが届くよう設定を行うことも重要です。
以上の手順に沿って登録を進めることで、Amazonプライムの無料体験を安心してお試しいただけます。
Amazonプライム会員よくある質問
Amazonプライム会員についてよくある質問とその回答を紹介します。
1. 30日間の無料体験後、解約は可能ですか?
30日間の無料体験期間が終了して自動的に有料会員になった場合でも、解約は可能です。
特に、無料体験期間中にプライムの特典を利用していなければ全額返金を受けることができます。
詳細はAmazon公式サイトでご確認いただけますが、無料体験中にPrime配送料無料やプライムビデオなどの特典を利用した場合は、返金は受けられません。
2. プライム会員の更新時期はどうやって確認できますか?
Amazonプライム会員の更新時期は、Amazon公式サイトから簡単に確認することができます。以下はその手順です。
- スマートフォンで確認する場合:
- Amazonアプリを開きます。
- 右下の「三」のアイコンをクリックして、アカウントサービスに進みます。
- 「プライム会員情報の設定・変更」を選び、プライム会員情報の管理をタップします。
- パソコンで確認する場合:
- Amazonのトップページにアクセスします。
- 右上の「アカウント&リスト」をクリックし、アカウントサービスを選択します。
- 「プライム」を選んで、会員特典とお支払い方法の確認に進みます。
- プライム会員情報をチェックします。
これらの手順を参考に、自分のプライム会員の現状を把握し、管理してください。
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